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【埼玉】

体感する鉄博新館 来月5日オープン前報道陣に公開

1階に展示された400系新幹線(左)とE5系新幹線の実物大模型=さいたま市で

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 JR東日本は26日、7月5日にオープンする鉄道博物館(鉄博、さいたま市大宮区)の新館を報道陣に公開した。運転士や車掌の体験コーナーや140年余りの鉄道の歴史を紹介する展示が加わった。本館もリニューアルされ、来館者の注目を集めそうだ。 (藤原哲也)

 地上四階建ての新館は「仕事」「歴史」「未来」をテーマに、ステーションと呼ぶ三つの区画で構成。一階は山形新幹線で活躍した400系の実物と、現在東北・北海道新幹線で走るE5系の実物大模型が並ぶ。

 仕事ステーションは運行を支える幅広い業務を紹介するため、すり減った車輪の計測や架線の摩耗が測定できる体験コーナーを設けた。運転士と車掌の体験は新たなシミュレーターを設置。運転士はE5系新幹線が初導入され、本物に近い運転席から最高速度三百二十キロが体感できる。

 歴史ステーションは写真や資料など約千五百点の展示を通じて技術の進化を紹介。六区分した時代ごとに象徴する駅を再現し、その時代の雰囲気も味わえる。未来ステーションは未来の鉄道を疑似体験できるほか、自動改札が進化した「タッチレスゲート」などの新技術が学べる。

 四階は隣接する線路を眺められるレストランやテラスが登場。本館は3D映像が楽しめる「てっぱくシアター」を新設した。

 鉄博の担当者は「これまでは車両展示が中心だったが、仕事や歴史を多面的に紹介できるようになった。今まで伝えきれなかった鉄道の奥深さを楽しんでほしい」と話した。

最高速度320キロが体験できるE5系新幹線のシミュレーター=さいたま市で

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車輪計測など車両保守の仕事が体験できるコーナー

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