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【埼玉】

秩父屋台囃子 ブラジルの若者にばちさばきを伝授

真剣な面持ちで秩父屋台囃子のリズムを学ぶブラジル人の若者たち=秩父市で

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 ブラジル人の若者を対象にした秩父屋台囃子(やたいばやし)の講習会が二十八日、秩父市の講文館太鼓道場であった。屋台囃子の指導者、秩父社中二代目高野右吉さん(76)らが五人に伝統のばちさばきを伝授した。 (出来田敬司)

 若者たちはいずれもブラジル・サンパウロの出身。同国の指導者やビデオ映像などで屋台囃子に触れてきた。秩父の本格的な技術を身に付けたいと道場を訪れた。

 高野さんは冒頭、屋台囃子はステージ上ではなく、秩父夜祭の山車の中で演奏する器楽であることを説明。見栄えを重視した派手なパフォーマンスではないと注意した。

 その上で「大太鼓はばちの細い方を、小さい締太鼓は太い方を持とう」「楽譜は参考程度にして自分のリズムを身に付けよう」と指導。若者たちは真剣な面持ちでばちを繰り出した。

 日系三世の大学生小西英樹さん(26)は「先輩に勧められてこの道場に来た。リズムの刻み方など、ブラジルでの指導とだいぶ違う」と驚いていた。

 

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