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【埼玉】

東松山市長選 候補者の横顔

 8日に投開票される東松山市長選の立候補者2人の横顔を紹介する。 (中里宏)

 (届け出順)

◆森田光一(もりた・こういち)さん(65) 無現<2>=自公

 健康と福祉の充実へ

 「市の足腰を強くしようと、二期八年で十八の企業を誘致して市民の働く場を確保し、税収も人口も増えた」と実績に自信を持つ。そして「先行投資的に基盤整備を進め、財源の見通しもついてきた。三期目からは地域の社会保障に(重点を)シフトする。超高齢化・少子化社会に対応するため、健康・福祉を充実していきたい」と語る。

 二十九歳から青年会議所活動に十年間打ち込み、理事長も務めた。その中で「社会を変えるには、仕組みをつくる政治家になるしかない」と市議二期、県議二期を歴任。「多数の中の一人ではなく、自らの政策や思いを実現したい」と八年前、市長選に挑んだ。

 東京都豊島区や川越市、寄居町に声をかけて、東武東上線沿線サミットを結成するなど、他市町村との連携にも積極的に動く。「リーダーシップがなければ政治家は務まらない。言行一致が大原則」と言う。

 学生時代からロックバンドでギターを演奏。クラシックのコンサートも息抜きになっている。

◆安冨歩(やすとみ・あゆみ)さん(55) 無新

 「子どもを守る」重要

 「子どもを守るということが、現代社会の諸問題を解決するために決定的に重要。政治的なメッセージとして市民に受け取ってもらうことが必要だと考えた」と立候補の動機を語る。

 最重要の政策に子どもを挙げるのは「子どもに恐怖や不安を与えると(大人になって集合化すると)戦争、差別というような暴力を生み出してしまう」と考えるからだ。

 満州国の経済から米歌手マイケル・ジャクソンさんの思想まで、多くの著書がある。論客としてマスコミでの発言も多い。

 「現代社会の最も大きな問題は職業とか経済、政治といった、さまざまなものが分断されていること。区切ること自体が思想や思考の貧困を生んでいる」とも。分野を統合した知識人になるべく絵を描き、音楽活動にも取り組む。「これに政治も含めたい」と言う。

 五年前から女性用の服を着用。トランスジェンダー(性別越境)と自覚する。「不安にかられて生きてきたが、ようやく不安から解放された」

 

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