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【埼玉】

五輪都市ボランティア 活動、3日間からOK 募集概要県が発表

 県は十日、東京五輪・パラリンピックで県内の競技会場周辺の案内などを行う「都市ボランティア」の募集概要を発表した。東京都や千葉県では五日間以上の活動が条件とされる中、埼玉県は活動日数の下限を「三日間以上」に設定。参加へのハードルを低くして、より多くの人の活躍を期待する。 (井上峻輔)

 五輪ボランティアには、競技会場や選手村で大会運営に関わる「大会ボランティア」と、会場周辺で道案内などをする「都市ボランティア」がある。前者は大会組織委員会、後者は会場がある自治体が募集する。

 県が募集する都市ボランティアは五千四百人。資格や経験を問わない「一般」、二十人程度のチームをまとめる「リーダー」、外国語で対応する「語学専門」の三区分がある。バスケットボール会場のさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)やサッカー会場の埼玉スタジアム(同)などの周辺駅が活動場所になる。

 五輪ボランティアを巡っては、大会ボランティアの「十日以上、一日八時間程度」の活動条件に対して、一部から「ブラックすぎる」などの批判も出た。そんな中で発表された埼玉県の募集概要は、大会ボランティアや他都県の都市ボランティアと比べて「参加しやすさ」を重視している。

 活動期間は「三日間以上」で、一日の活動時間は「五時間程度」とした。東京都や千葉県の「五日間以上」より短く、東京都が活動時間とは別にしているミーティング時間も「五時間」の中に含めている。上田清司知事は会見で「できるだけ多くの方にチャンスがあるように、というのが県の基本的な方針だ」と語った。

 ボランティアには、飲食費や通信費に相当する額のクーポン券も支給される。金額は未定だが、県は滞在場所から会場までの交通費を含んだ額にすることも検討しているという。

 応募期間は八月十六日から九月三十日まで。二〇年四月一日時点で十八歳以上が対象。一般区分は書類選考のみで、リーダーと語学専門区分は面接も行う。十二月下旬に選考結果を発表し、選ばれた人は一九年から数回の研修を受ける。

 応募は県のホームページからか郵送で受け付ける。問い合わせは、県都市ボランティア募集コールセンター=電048(833)2700=へ。

 

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