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【埼玉】

上半期の事故死 最多89人 半数高齢者 県警が対策

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 今年上半期(一月〜六月)の交通事故死者数が二〇一三年以降、最多となる八十九人(前年同期比七人増)になったことが、県警のまとめで分かった。死者の約半数は六十五歳以上の高齢者で、県警は高齢者の事故防止活動に力を入れている。

 県警によると、上半期に事故で死亡した高齢者は四十二人。うち、自転車乗車中と歩行中に事故に遭って死亡した人が三十五人だった。高齢による体力の衰えで事故時の衝撃を受けやすくなることが、一因と考えられるという。

 死者数の増加を受けて、県警はドライバーに車の制限速度を守ってもらうことが、事故時の衝撃緩和につながるとして、主要道路に多くの警察官を配置。ドライバーに注意喚起し、高齢者が安全に道路を横断できるように誘導するなど対策を実施。一〜四月まで毎月十六〜二十人が犠牲になっていたが、五、六月は九人ずつと減少した。

 県警は、二十四日までの夏の交通事故防止運動でも、高齢者の事故防止を重点項目に設定した。

 県警交通総務課の池山良之次席は「本格的な夏を迎え、暑い日が続く。暑さで注意が散漫になりやすいので、十分に気をつけてほしい」と話している。(西川正志)

 

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