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【埼玉】

熱さに耐えて暑さ吹き飛ばせ 所沢で「ほうろく灸祈とう」

ほうろく灸の熱さに耐えながら健康を願う参加者たち=所沢市で

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 土用の丑(うし)の日らしい猛暑に見舞われた二十日、頭の上に載せた皿で灸(きゅう)をして暑気払いをする「ほうろく灸祈とう」が、所沢市の法華寺であった。参加者は熱さに耐えながら、熱中症予防や無病息災などを願った。

 ほうろく灸は鎌倉時代、夏の土用の戦の最中に落馬した武将が兜(かぶと)の上から灸をしたところ、たちどころに回復して武勲を立てたという故事にならい、明治時代に始まったとされる。

 ほうろくはかつて、日常生活の中で豆をいるなどした素焼きの大皿のこと。参加者は頭に護符を載せ、その上に重ねたほうろくに火を付けたもぐさを置いて健康を祈願した。

 二十年以上にわたり参加している所沢市の駒沢美代子さん(73)は「熱いけれど効き目は抜群。夏バテ知らずで過ごせます」と話した。 (加藤木信夫)

 

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