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【埼玉】

<熱球譜>体づくりで打撃に自信 川口3年・安西友紀主将

8回裏無死一塁。左前打で好機を広げ、喜ぶ安西友紀主将=さいたま市の大宮公園球場で

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 九回2死一塁、仲間がつないでくれた打席。マウンドに立つのは強豪・浦和学院のエースだが「打てない球じゃない」。そんな自信が湧いた。

 その源は、これまで徹底してきた体づくりにあった。冬場からウエートトレーニングに本格的に取り組み、食事量も大幅に増やした。三食に加え、休み時間ごとにおにぎりを食べるなどして、69キロだった体重は78キロに。スイングスピードも大幅にあがった。打撃力も格段に向上。決勝の舞台でも、チーム最多タイとなる2安打を放った。

 最後の打席もその自信は揺るがず、ボールは見えていた。追い込まれてからの高めの直球。「打てる」。そう確信して強振したが、バットは空を切った。

 努力を重ね、完全燃焼した最後の夏。「自分の力が足りなかったが、最高のスイングができた」。涙ぐみながらも胸を張った。 (西川正志)

 

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