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【埼玉】

<ヒーロー>腰痛抱え力を抜いた本塁打 浦和学院3年・蛭間拓哉主将

2回に豪快な3点本塁打を放つ浦和学院の蛭間拓哉主将=さいたま市の大宮公園球場で

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 二回。狙った直球を強振すると、見事にスタンドに吸い込まれた。5年ぶりの甲子園を決定付ける3点本塁打。「投手に頼り切りのチームだったので、決勝で打てて良かった」。試合後は主将の責任感を果たした喜びにあふれていた。

 一年から4番に座るほどの期待の主軸。だが、二月に腰を痛めて以来、満足なスイングができなかった。余計な力も入っていた今大会。だから、打席前は「腰が痛いので軽く振ろう」と開き直った。結果は豪快な本塁打。喜びから「神様がくれた痛みのような気がする」と冗舌だった。

 準決勝以降も腰の痛みから練習を控えるなど状態は万全ではない。それでも、念願の夢舞台を強い気持ちで引き寄せた。「甲子園は全国の強豪が集まるが、浦和学院のスタイルを貫いて一戦必勝で行く」。目標はもちろん全国制覇だ。 (藤原哲也)

 

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