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【埼玉】

福島の児童 4泊5日の思い出 坂戸の「遊ぶ会」が21人招く

弓削多醤油「醤遊王国」でしょうゆ作りの説明を受ける子どもたち=日高市で

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 坂戸市民有志でつくる「郡山の子どもたちと遊ぶ会」=花田勝夫代表(73)=が、福島県郡山市の小学五、六年生二十一人を招いて、川遊びやキャンプファイア、工場見学など、三十日まで四泊五日の日程で交流した。

 「夏休み、福島の子どもたちに屋外で思い切り遊んでもらおう」と、二〇一四年に始まって五回目。費用は市民や企業からの寄付で賄い、高校生、大学生を含むボランティア八十人が、食事作りや引率などで子どもたちと過ごした。

 郡山市教育委員会を介して参加したのは男子八人、女子十三人。宿泊施設を兼ねる坂戸市入西(にっさい)地域交流センターを拠点に、流しそうめんや陶芸教室、地元の小学生とドッジボールやカレー作りを体験。

 東北被災地での慈善活動「愛とヒューマンのコンサート」(事務局・坂戸市、今野強さん)のため、フランスから来日中の国立パリオペラ座楽団ピアニスト、ベッセラ・ペロフスカさんが、娘のエステルさん(チェロ)、エリーズさん(バイオリン)との三重奏でミニコンサートをプレゼントする一幕もあった。

高麗川で水遊びとバーベキューを楽しんだ=坂戸市で(郡山の子どもたちと遊ぶ会提供)

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 外遊びは、高麗川での自然観察やバーベキュー、坂戸市民プールで泳いだ後、小川町の小川げんきプラザでキャンプファイアや花火を楽しんだ。

 最終日の三十日、明治製菓の工場や弓削多醤油(ゆげたしょうゆ)の工場「醤遊王国」を見学。たくさんの思い出を胸に郡山市に帰った。

 花田代表は「台風12号の接近があったが、何とか川遊びもプール遊びもできた」とほっとした表情。昨年に続いて参加した六年生の高橋来実(くるみ)さん(11)は「去年はプールが雨で中止だったので、今年はプールも川遊びも楽しめた。ミニコンサートに感動した」。初参加で六年生の伊藤雄大郎(ゆうたろう)さん(11)は「違う学校の友達ができた。参加してよかった」と話していた。 (中里宏)

 

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