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【埼玉】

<つなぐ 戦後73年>原爆投下後の惨状 知って 広島被爆者の絵画展

いかだで避難する子どもに向かい必死で叫ぶ傷だらけの母親

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 広島の被爆者が、原爆投下後の様子を描いた「原爆絵画展」(東京新聞さいたま支局など後援)が六〜八日、所沢市役所一階の市民ギャラリーで開かれる。入場無料。

 核兵器被害の惨状を後世に伝えるための取り組み。広島平和記念資料館(広島市)から複製画を借り受けて毎年夏、県内各地を巡回する形で行われている。主催は各地の有志でつくる原爆絵画展実行委員会。今年は七月末〜九月初旬、さいたま市、川越市、所沢市など十二カ所を巡る。

 所沢で展示されるのは計六十点。いかだで避難する子どもに向かい必死で叫ぶ傷だらけの母親(当時三十二歳女性の作品)

 虫の息の母親にしがみ付く二歳くらいの幼児(同三十二歳男性の作品)

 水道蛇口に列をつくる被爆者たち(同十七歳の作品)などがある。

 所沢実行委の田中重仁弁護士は「日本人はもちろん、核兵器保有国の方々にも見てほしい。展示絵画は毎年異なるので、昨年までの来場者にも来ていただきたい」と話している。

 会場は西武新宿線航空公園駅東口から徒歩約三分。問い合わせは実行委事務局の所沢りぼん法律事務所=電04(2938)1012=へ。 (加藤木信夫)

  

 

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