東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

秩父・荒川上田野 千手観音堂で「信願相撲」

真剣な面持ちで相撲を取る子どもたち=秩父市で

写真

 秩父市荒川上田野の千手観音堂で十六日、恒例の「信願相撲」が執り行われた。子どもから大人まで約四十人の力士たちが、家内安全や商売繁盛などを願いながら相撲を取った。

 当地の信願相撲は古くからあり、江戸時代中期の明和年間に秩父出身の力士、隅ノ江津雲(すみのえつくも)が帰郷した際に土俵を構えて再興したと伝わる。

 信願相撲は、願い事がある人が、相撲を取ってもらうことでかなえようとする「願掛け」が目的。大人の場合、相撲を二番取り、最初の勝者が次は負ける形にして勝敗をなくしているのが特徴だ。

 土俵の周りには大勢の観客が集まり、対戦する力士たちを鼓舞。額やおしりに砂をつけながら息を切らす力士たちに、惜しみない拍手が送られていた。 (出来田敬司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報