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【埼玉】

来場者を手話でお出迎え 埼玉西武ライオンズ、障害ある児童ら招待

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 プロ野球の埼玉西武ライオンズは十七日、本拠地のメットライフドーム(所沢市)で行われた日本ハム戦を、障害のある子どもたちとの交流を支援する「スペシャルデー」と位置付け、来場者を手話で出迎えるなどのイベントを実施した。

 七月に施行された所沢市の「障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例」に歩調を合わせた試み。条例には「手話も言語である」という趣旨が記されている。

 西武には先天性難聴のある山田遥楓(はるか)選手(21)が在籍し、日本ハムにも同じ障害のある石井裕也選手(37)がいる。こうした背景から同カードがスペシャルデーに選ばれた。

 試合には、県内の特別支援学校の児童とその保護者約四十人が招待された。彼らを含む来場者を、球団マスコットのレオとライナ、チアリーダー、市公式キャラクターのトコろんが「一緒に試合を楽しみましょう」などと手話で伝えながら出迎えた=写真。

 招待された坂戸ろう学園小学部四年の日高翔太さん(10)の母和美さんは「子どもが聞きたくても聞けなかったヒーローインタビューにも手話をつける配慮があるとうかがった。感謝しています」と話していた。 (加藤木信夫)

 

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