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【埼玉】

ハチドリとコンドルの田園 行田でアート見頃 あす催しも

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 二〇一五年に「世界最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定された行田市小針の田んぼアートが見頃を迎えている=写真。

 田んぼアートは地域振興を目的に〇八年に始まり、今回で十一年目。縦約百六十メートル、横約百八十メートルの水田のキャンバスに、緑や赤、黄色など八種類の稲を植え絵を表現している。総面積は約二・八ヘクタールで、一般的な学校用の二十五メートルプール約九十三個分にも及ぶ。秋にかけて稲は徐々に茶系色に変わり、十月中旬ごろまで趣を変えた絵を楽しめる。

 市は毎年絵のデザインに工夫を凝らし、今年はペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」から「ハチドリ」と「コンドル」を取り入れ、市のシンボル「古代蓮(はす)」も両端に加えたデザインとした。ボランティアら約千人が六月中旬に稲を植えた。

 隣接の「古代蓮の里」内の地上五十メートルの「古代蓮会館」展望室からは、巨大な芸術を見下ろせ、家族連れらでにぎわっている。愛知県春日井市から熊谷市に帰省した豊澤孝太さん(37)は「思ったより鮮やかで感動した」。長男の友翔(ゆうと)君(4つ)も「(コンドルが)かっこよかった」と笑顔だった。

 古代蓮会館では十九日にペルーの音楽や料理が楽しめるイベントを実施。地元のプロ歌手グループ「カルパンディーナ」によるコンサートがあり、肉料理「アヒデガジーナ」や「インカコーラ」などが味わえる。入館料は大人四百円、小・中学生二百円。問い合わせは、同会館=電048(559)0770=へ。 (渡部穣)

 

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