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【埼玉】

川越を「パンの町」に 「新麦収穫祭」 地元産でベーカリー10店競作

「新麦のパンを味わって」と話す「川越ベーカリー楽楽」の上野岳也社長(右)と池田浩明さん=川越市で

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 「米に新米があるように麦にも新麦がある」と、川越市のベーカリー十店が二十四日から、地元で収穫された新麦でオリジナルの限定パンを競作し、各店頭で販売する「新麦収穫祭 in 川越」を開く。同市のベーカリーでつくる「川越パン連」とNPO法人「新麦コレクション」(さいたま市)の共催で三十一日まで。

 川越パン連は「パンの町・川越」をアピールするため二〇一二年から毎年、パンのお祭り「川越パンマルシェ」を開き、多くの家族連れでにぎわうイベントに育てている。

 新麦コレクションは、生産者から消費者まで「顔の見える関係」をつくり、国産小麦の振興を図る団体。全国の生産者、製粉業者、ベーカリーなどと連携して、地方ごとに「新麦解禁日」を決めてイベントを行っている。今回は、川越市や坂戸市などで収穫された小麦ハナマンテンを「川越小麦」として、二十四日を解禁日にした。同NPOの池田浩明理事長(48)は「川越、坂戸市にかけて広大な麦畑が広がる。北海道のような風景があることだけでも知ってもらいたい」と期待。とれたて、ひきたての新麦は「お茶のような香りがする」と説明し「酵素の活性が高いのでパン作りは難しく、個人店ならではの職人の腕が問われる。新麦の味とお店の個性を楽しんで」と呼び掛けている。

川越、坂戸市境に広がる麦畑(NPO法人新麦コレクション提供)

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 参加店舗は、川越ベーカリー楽楽▽サンドイッチパーラー楽楽▽善太郎▽ブレッドマン▽ナンツカベーカリー▽WACCI▽パン工房クローバー▽ブーランジェ リュネット▽ベーカリー クレープ▽BAKELIKE0044−の十店。 (中里宏)

 

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