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【埼玉】

朝霞と朝鮮戦争 関わり実感 写真や軍票などきょうから展示

基地の米兵と日本人警察官。日本の警察には外国人を取り締まる権限がなく共同で繁華街などをパトロールしたという(実行委提供)

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 朝霞市民有志でつくる実行委員会主催の「平和のための戦争展」が二十五〜二十七日、同市青葉台の市立図書館で開かれる。朝霞と朝鮮戦争の関わりがメインテーマ。有志らが収集した朝鮮戦争当時の写真のほか、戦前の教科書、千人針、軍票など約八十点が並ぶ。

 戦争の恐怖を実感し、平和を願う思いにつなげてもらおうと毎年この時期に開催していて、十三回目。

 朝鮮戦争当時の写真には、パトロールのために行動を共にする米兵と日本の警察官(一九五三年撮影)、基地を行進する米兵(同)、米軍MPと基地ゲートを守る日本人警備員(撮影年不明)などが写っている。

 実行委によると、当時朝霞にあった米軍基地「キャンプドレイク」(現在の陸上自衛隊朝霞駐屯地など)が前線基地となった。多くの米兵が朝鮮半島に送り出され、負傷兵は基地内の病院へ搬入された。街中には彼らの相手をする「夜の女性たち」が集まり、当時の朝霞の人口約一万二千人に対し、女性たちが二千人に上ったという記録もある。

 午前九時半〜午後五時、入場無料。東武東上線朝霞駅南口から徒歩約七分。問い合わせは実行委事務局の真下広生さん=電080(6787)0242=へ。 (加藤木信夫)

 

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