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【埼玉】

防犯の目 地域を走る ごみ収集車から啓発放送 

ごみ収集車に防犯のステッカーを貼る現王園市長(左)と鴻巣署の山口署長=北本市役所で

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 北本市と同市のごみ収集委託業者、鴻巣署は二十三日、業者の粗大ごみ収集運搬車から防犯の啓発放送を流すようにすることなどを取り決めた協定を結んだ。ごみ収集車を使った防犯放送は県内初の試みという。

 今後、粗大ごみ収集運搬車に積んだスピーカーで、振り込め詐欺撲滅や交通事故防止などを訴える放送を流す。ごみ収集車十五台に搭載したドライブレコーダーの映像を警察に提供するようにもする。

 協定締結式には、現王園(げんのうぞの)孝昭市長とごみ収集委託業社マツケン興産の原保夫社長、北本リサイクル協同組合の武笠行男理事長、鴻巣署の山口正人署長らが出席。武笠理事長は「事件や事故が未然に防げるよう積極的に協力していく。このような協定が全国に広がっていくことを願っている」と話した。 (渡部穣)

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◆抑止力向上へ宮代町 公用車にレコーダー設置

 宮代町は、職員が防犯パトロールをしている公用車にドライブレコーダーを設置した。町内の路上で六〜七月に不審者が児童に声を掛ける事案があったことから、「走る防犯カメラ」として犯罪抑止力を向上させる狙い。

 町民生活課によると、ドライブレコーダーを設置したのは公用車約三十台のうち、防犯パトロール用の五台。車内のフロントガラスに取り付け、エンジンの稼働中は車両前方を動画で記録する。価格は一台約一万二千円、録画時間は百分で、古いデータから上書きされる。

 担当者は「ドライブレコーダー設置の情報が広がることで、不審者が警戒して出なくなることにつながれば」と犯罪抑止に期待している。ほかにも、職員の交通安全に対する意識や運転マナーの向上にも役立てる考えだ。 (中西公一)

 

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