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【埼玉】

ねぷたの筆遣い楽しく 北本まつり、下絵づくり急ピッチ

「北本ねぷた絵師会」の今川さん(左)の指導でねぷたの下絵づくりに取り組む中学生=北本市役所で

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 十一月三日に北本市で開かれる北本まつりの「宵まつり」で使うねぷたの下絵づくりが急ピッチで進められている。二十五日は北本市役所一階ホールに「北本ねぷた絵師会」の皆さんと地元の中学生ら約三十人が集まり、北本の夜を彩る絵の制作に取り組んでいた。

 北本の「宵まつり」は、関東地方屈指のねぷたまつりとして、一九九四年以来続いている恒例行事。青森県弘前市の「弘前ねぷた」を手本に、ねぷた絵の絵師やねぷた囃子(はやし)奏者を現地から招き、市民らが手ほどきを受けてきた。今年は、市民らが中心となり、地元にゆかりのある源氏の大将の一人、源範頼を主役に、高さ約五メートル、幅約三・六メートルの大型のねぷた二基を製作するなど、ねぷたや囃子山車計二十四基が市内を練り歩く計画。

 「北本ねぷた絵師会」の今川茂美さんの指導で下絵の制作に挑戦した北本中美術部の木曽あいこさん(13)は「いつも描いている絵と雰囲気が違って、新鮮な感覚」と、ねぷた特有の筆遣いを楽しんでいた。美林柚希(みばやしゆずき)さん(13)も「みんなで協力して、絵を完成させていくのが楽しい」と話していた。

 北本まつり宵まつり実行委員会の立川孝さんは「昨年は七万七千人もの人が祭りを訪れた。市民で作り上げる祭りを、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。ねぷたの製作は十月下旬ごろまで続く。問い合わせは実行委事務局の市観光協会=電048(591)1473=へ。 (渡部穣)

 

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