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【埼玉】

県が後押し スマホ婚活 10月開始入会募集 イベントの情報も

さいたま市の出会いサポートセンターでマッチングシステムの説明をする職員(右)

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 結婚を希望する男女に出会いの機会を提供しようと、県は10月から、スマートフォンで条件に合う相手を検索できる婚活マッチングシステムの運用を始める。今月から入会申し込みを受け付けていて、29日までに565人が仮登録した。3年間で7000人の登録を目指す。 (井上峻輔)

 会員は自身のプロフィルを登録し、年齢や身長、学歴などの条件で相手を検索。気に入った人がいれば、お見合いを申し込むことができる。性格や価値観を問う質問に答えることで、人工知能(AI)が相性の良い相手を紹介してくれる機能もある。県などが開く婚活イベントの情報も配信される予定だ。

 背景には、結婚したくてもできない人の増加がある。県によると、五十歳時の未婚割合を示す生涯未婚率(二〇一五年)は、県内では男性が25%で女性が13%。未婚者の九割が結婚を希望し、未婚の理由を「適当な相手に巡り合わない」と答える人が多い。

 上田清司知事は「こういう事業は行政にはなじまないと言われてきたが、コミュニティーの力が弱い時代で行政も出会いの環境をつくらざるを得ない」と説明。民間が先行している分野だが「個人情報の取り扱いなどで公が関わる方が安心感があると思う」としている。同様の事業は、既に全国の二十三県が行っているという。

 会員になれるのは県内在住・在勤の二十歳以上の独身男女。同センターのホームページから仮登録した後、県内三カ所(さいたま、本庄、坂戸各市)に開設する「SAITAMA出会いサポートセンター」で本登録する。

 登録料は一万五千円。一部の自治体の住民には割引もある。詳細はホームページから。

 

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