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【埼玉】

極限のエアレース 愛用の品々一堂に 所沢航空発祥記念館

室屋さんの曲技用愛機(手前)=所沢市の所沢航空発祥記念館で

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 専用の飛行機で空中を疾走する「レッドブル・エアレース」の日本での第一人者・室屋義秀さん(45)の足跡をたどる特別展「エアレース世界チャンピオン 室屋義秀〜極限からのメッセージ」が、所沢市の所沢航空発祥記念館で開かれている。愛機やパイロットスーツ、優勝トロフィーなど貴重な品々が並ぶ。九日まで。 (加藤木信夫)

 室屋さんは一九九三年、飛行機免許取得のため単身渡米。昨年、レッドブル・エアレースで日本人初の年間王者に輝いた。今回の特別展は、室屋さんがパイロットとして歩み始めた九三年に開館した航空発祥記念館の二十五周年記念事業として企画された。

 室屋さんはエアロバティックス(曲技飛行)パイロットとしても名高く、会場には曲技用の愛機「EXTRA300S」(全長六・六五メートル、全幅七・五メートル)を展示。300Sの機体重量は約六百キロと軽自動車並みに軽く、逆さになっても揚力を得られる構造という。

 ほかにも、愛用のヘルメットやパイロットスーツ、歴代優勝トロフィーなど十数点を集めた。

 室屋さんが撮り下ろしたフライト映像に、ゴーグル状のVR装置を使って入り込み、フライトを疑似体験するコーナー(対象は十三歳以上)も。室屋さんが実際に使用したシートに座って記念撮影もできる。

 通常入館料(高校生以上五百十円、小中学生百円)で観賞可。西武新宿線航空公園駅東口から徒歩約八分。問い合わせは所沢航空発祥記念館=電04(2996)2225=へ。

<レッドブル・エアレース> 高さ25メートルのパイロン(エアゲート)で構成する空中コースを、専用機で周回してタイムを競う3次元モータースポーツ。最高速度は約320キロ、最大重力加速度は12Gに達する。世界各地をツアー転戦してポイント獲得数で年間王者を争う。

 

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