東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

<秩父点描>秩父公設市場 「幻のイモ」太白の出荷始まる

出荷前に「太白」の出来栄えを確かめる生産者たち=秩父市で

写真

 「幻のイモ」とも呼ばれる秩父産のサツマイモ「太白(たいはく)」の今季の出荷が十一日、秩父市大野原の秩父公設市場で始まった。十人ほどの生産農家が荷詰め作業にいそしんだ。

 太白は、戦前からある伝統の品種。嗜好(しこう)の変化や生育のしやすさから、全国的に品種改良が進んだが、秩父市内で生産が続けられてきた。ねっとりとした食感が特徴で、天ぷらや田楽芋に適している。

 「ちちぶ太白サツマイモ生産組合」によると、今年は七月の猛暑でやや細く小ぶり。ただ、今後の天候次第では、さらに成長する可能性もあるという。

 青木隆人組合長は「太白を絶やしてはならないとの思いで守り通してきた。多くの人に味わってもらいたい」と話した。 (出来田敬司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報