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【埼玉】

公立校いじめ、1万2409件 県内昨年度 認知件数

 県内の公立学校が昨年度に認知したいじめ件数が、前年度比一・四倍の一万二千四百九件だったことが、文部科学省の調査で分かった。県教育局は「軽微な事案も積極的に認知しているからでは」と分析するが、心身や金銭面で大きな被害を受ける「重大事態」や児童・生徒の自殺者数も増加。軽微とは言えないいじめ被害も増えている実態が明らかになった。 (井上峻輔)

 「重大事態」は前年度の十四件から二十一件に増加。児童・生徒の自殺者数も前年度より五人多い九人で、うち三人がいじめにあっていた。

 いじめがあった学校の種別では、小学校九千四百九十四件(前年度六千七百八件)、中学校二千七百五十件(同二千百七十八件)、高校百三十三件(同百五十五件)、特別支援学校三十二件(同五十一件)。小学校での増加が顕著だった。

 内容別では「冷やかしやからかい、悪口」が八千三百六十二件で最も多く、「軽くぶつかられたり、たたかれたり、蹴られたりする」が二千百二十九件、「仲間外れ、集団無視」が千三百六十八件で続いた。

 病気など以外の理由で年間三十日以上欠席した不登校の児童・生徒数は、小学校が千三百六十八人、中学校が五千百三十八人、高校二千四百七十六人で、いずれも前年度より増えた。

 

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