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【埼玉】

民法改正18歳成人 「発祥の地」蕨市、施行後も式は20歳で

 成人年齢を二十歳から十八歳に引き下げる改正民法が六月に成立したことを受け、成人式発祥の地とされる蕨市は二十二日、法律が施行される二〇二二年四月以降も、成人式の対象は二十歳にするとの方針を発表した。

 成人式の開催は各自治体が判断しており、民法改正後の対応を明らかにしたのは県内では初めて。

 頼高(よりたか)英雄市長は会見で、「着物の準備などで自分の成人式はどうなるのかと不安を感じている若者や家族が多い」と説明。「成人式発祥の地としてなるべく早く全国に発信することが使命だと考えた」と述べた。

 二十歳を対象にする理由については、十八歳の多くが高校三年生で受験勉強や就職活動など大切な時期であり「式典開催には教育的配慮が必要」などとした。

 十八歳に対しては、市長からのお祝いメッセージや、成人になることによる社会制度上の変化の周知などを検討しているという。

 蕨市では一九四六年十一月二十二日に「成年式」として最初の成人式が開かれた。全国的に定着したのは四八年の「成人の日」制定後だったことから、成人式発祥の地とされる。 (森雅貴)

 

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