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【埼玉】

秩父の情報もっと深く 元同級生2人「マガジン」創刊

「ちちぶマガジン」を手にする保泉さん(右)と相馬さん=秩父市で

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 秩父市出身で同級生だった男女が、秩父地域の情報を紹介する雑誌「ちちぶマガジン」を創刊した。第一号は秩父夜祭やホルモン焼き、秩父移住などを特集。観光客だけでなく、地元住民も楽しめる内容となっているのが特徴だ。発行元の「秩父シティプロジェクト」によると、秩父をテーマにした雑誌の発行は初めてという。 (出来田敬司)

 ちちぶマガジンを手掛けるのは、ともに秩父市出身で、発行人の保泉(ほいずみ)昌広さん(41)と、編集長の相馬由子(ゆうこ)さん(42)の二人。

 編集のモットーは「カルチャー&ライフスタイル(文化と生活様式)」。第一号では、秩父神社の宮司に秩父夜祭の宗教的な意義を尋ねたり、ジビエ料理を提供する料理人に、野生鳥獣の活用の難しさなどを語ってもらったりした。どれも観光用のガイドブックにはない、硬派な企画が売りだ。

 保泉さんと相馬さんは、市内の小、中学校の同級生。二人とも出版業界に身を置いていたが、長年交流はなく、今年一月の同窓会で再会した。これまで娯楽誌や自動車雑誌を編集してきた保泉さんが、地元を盛り上げる新たなメディアづくりで相馬さんと意気投合したという。

 相馬さんは「私自身、取材をしていて地元の突っ込んだ情報に触れることができた。紙媒体が劣勢になる中、インターネットにない情報を発信していきたい」と意気込んでいる。

 第一号はA4判変型で、百十二ページ。税込み八百八十円。春夏号と秋冬号の年二回の刊行を予定。関東地方の大型書店と県北・県西の主要コンビニ、ネット書店などで販売している。

 

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