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【生活図鑑】

手軽な運動心がけ生活習慣病予防(No.164)

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 今や中高年で知らぬ人はいないメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。糖尿病や高血圧などの生活習慣病を引き起こす同シンドロームの予防は関心事の一つでしょう。中高年の健康対策について運動を中心に調べてみました。

 厚生労働省の調査によると、四十歳以上の男性の半数、女性では五人に一人が、生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドロームの該当者か予備軍で、その人数は二千万人弱とされています。生活習慣病予防は、国民的課題。ウエストや血圧、日々の食事も気になる中高年にとって「運動」を始める動機付けになっているようです。

●運動に熱心な中高年

 厚労省の二〇〇五年の調査では、運動習慣のある人の割合は五十代でおよそ四人に一人、六十代では男女ともに四割を超えています。運動の種類で多いのは、ウオーキングや筋力トレーニング、ストレッチなど。お金をかけずに手軽に始められる運動が多いようです。

 一方、有料のフィットネスクラブやスポーツジムなどを利用する人も少なくありません。経済産業省の調査によると、フィットネスクラブの数は〇五年で全国に千八百八十一事業所で、個人会員数は三百八十五万人、年間延べ利用者数は二億人以上にもなっています。フィットネス市場の成長を支えているのが中高年会員です。いまや利用者全体の約四割を五十歳以上が占めています。メタボリックシンドローム予防のカリキュラムの導入や専門スタッフの配置などは珍しくありません。入会金や月の会費も大きな負担にはなっていないようです。

●階段利用し健康づくり

 日常の生活活動を工夫した健康対策もあります。厚労省が策定した健康づくりのための運動指針2006では、生活習慣病予防のために必要な身体活動の量を「エクササイズ(Ex)」という単位で表し、さまざまな運動や生活活動の量を示しています。

 健康づくりに必要な身体活動量は一週間あたり二十三Ex以上とされていますが、通勤時の歩行や会社での階段の昇降なども身体活動量として計算されます。休日などに行うウオーキングや軽いジョギングなどと組み合わせれば、週二十三Exはそれほど難しいものではありません。

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