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【生活図鑑】

少子化年表2007 9千人切る 48年後の人口推計(No.172)

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 国立社会保障・人口問題研究所の人口推計(二〇〇六年十二月)によると、総人口は〇五年の一億二千七百七十七万人から三〇年に一億一千五百二十二万人に減り、五五年には一億人を大きく割り込み八千九百九十三万人にまで減少します。

 これは、合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値)1・26の中位推計に基づくもので、出生率が1・06になるとした低位推計では、五五年に八千四百十一万人まで落ち込みます。

 年ごとの変化をみるため、その年に五十歳になる女性が何人子どもを産んだか、を示す出生率などを分析すると、四〇年までは生涯未婚率が上昇し、出生率は低下。その後は安定していくと推計されています。

 人口減少の原因の一つは、未婚率の上昇です。〇五年(一九五五年生まれ世代)では未婚率は5・8%でしたが、二五年(一九七五年生まれ世代)以降20%以上になり、二〇〇五年生まれ世代では23・6%が未婚になるとしています。

 出生率も同様に、〇五年での1・96が最終的に1・20にまで落ち込むとみられています。

 前回(〇二年一月)推計では、未婚率は最終的に17%、出生率1・39で止まるとしていました。今回はさらに未婚率が上昇し、出生率が低下すると推計しています。

 人口減少、少子高齢化社会で問題になるのが、社会保障です。費用負担は年々増加する見通しです。未来の日本をどのようにしていけばよいのでしょうか。

 

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