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【生活図鑑】

映画館の人気回復 きれいで広々 サービス合戦も後押し(No.173)

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 最近、映画館を訪れる人が増えています。作品自体の面白さに加え、複数のスクリーンで邦画、洋画を同時に上映するシネコンの普及や割引料金などのサービス合戦が人気復活を後押ししたようです。この身近な娯楽をより安く楽しむ方法を調べてみました。

 興行収入十億円以上のヒット作を連発するなど、日本映画(邦画)が元気です。人気テレビドラマの映画化などヒット要因はいくつかありますが、二〇〇六年には公開本数、興行収入ともに外国映画(洋画)を上回りました。ちなみに邦画と洋画を合わせた公開本数は八百二十一本と過去最高を記録しました。

●06年で262施設

 一時期大幅に落ち込んだ映画館の入場者数は近年、一億六千万人をコンスタントに上回る水準に回復。人気復活の背景には、シネコンの普及、映画館のサービス合戦などがあるようです。

 シネコンは米国生まれで、五から十五以上のスクリーンを持つ複合型映画館です。日本では一九九三年に初登場。二〇〇六年末には全国で二百六十二施設、二千二百三十スクリーンに増えました。最大の特徴は、邦画から洋画まで全国ロードショー公開されているほとんどの作品を一カ所で見られることです。

 きれいで広々とした座席、見やすい大きなスクリーンや最高品質の音響なども、娯楽の多様化やレンタルビデオ、DVDの普及などで流れていったファンを映画館に呼び戻しつつあるようです。

 映画は、やはり映画館で見る方がいいという反応がある半面、料金が高いという声も。家族四人で鑑賞するとなれば、負担は軽くはありません。しかし、それは通常料金の場合です。各種割引サービスなどを利用すれば、映画館で映画を安く見る方法があります。

●千円程度で映画鑑賞

 一般的な方法としては、通常料金より五百円前後安い前売り券や金券ショップでの購入です。金券ショップでの購入ならば、さらに安くなる上映期間終了間際が狙い目です。ほとんどの映画館が実施している割引サービスを利用するのも一つの方法です。多くが一人当たり約千円と半額近い割引です。割引サービスのある日を狙って鑑賞する人も少なくありません。

 シネコン独自の割引サービスもあります。大半のシネコンが実施しているレイトショーは、夜十時以降などの料金が千円から千二百円になります。メンズデーや回数券を実施しているところもあります。

 たくさん映画を見たいという人にお得な会員制度を導入している映画館があります。年会費などは必要ですが、一本あたり千円から千五百円で鑑賞できます。ポイントがたまると一本無料などという特典が付いているケースもあります。

 消費者は、映画館の快適さや割引サービスを重視しているようです。

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