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【生活図鑑】

エコカー減税(No.257) 期間限定で取得・重量税減免

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 環境に優しく燃費の良いエコカーが注目されています。しかし、深刻な不況で自動車の燃料代や維持費が家計を圧迫しています。政府は優遇税制を実施し、エコカー普及を図っています。エコカー減税について調べました。

 不況で家計が苦しくなるなか、最優先に考えるのは、少しでも燃費の良い車、維持費の安い車です。ようやく価格が下がり始めたハイブリッド車に注目が集まっています。二〇〇九年四月からは、環境に配慮したエコカーへの税制優遇が拡大されました。

 燃費の良いエコカーですが、購入費用やその後の維持費が家計を圧迫しては意味がありません。エコカー減税の中身をきちんと把握することが大切です。

●中古車も適用対象

 新車購入時にかかる費用は、車の代金だけではありません。自動車税、自動車取得税、自動車重量税の三つの税金もかかります。今回のエコカー減税では、このうちの取得税と重量税(最初のみ)が免除・軽減されることになりました。

 エコカーの代名詞的なハイブリッド車をはじめ電気自動車、天然ガス車などは次世代自動車に区分され、両税とも免除されます。低燃費・低排出ガス車の場合は、排出ガス性能四つ星(国土交通省が定めた〇五年基準値より有害物質を75%低減)で、かつ一〇年度燃費基準プラス25%達成車ならそれぞれ税が75%軽減され、20%、15%達成車なら税が50%軽減されます。

 例えば、車両重量一・五トン未満のハイブリッド車を百八十万円で購入した場合、通常なら取得税八万一千円、重量税五万六千七百円を納めなければなりません。しかし、エコカー減税によりこれがすべて免除されます。つまり、購入にかかる費用が、十三万七千七百円も節約できます。

 また、中古車で購入した場合でも、重量税の減免は新車購入時と同様に適用され、取得税も軽減されます。

●購入時は詳細確認

 ここで注意の必要なことが一つ。エコカー減税は、あくまでも特例の措置です。適用される期間は、重量税が〇九年四月一日から一二年四月三十日まで、取得税が〇九年四月一日から一二年三月三十一日までとなっています。

 また、自動車税については、一〇年三月三十一日までですが、〇八年度から引き続き、グリーン化減税が適用されます。今回のエコカー減税対象車両(軽自動車は除く)を新車で購入した場合は、車を買った翌年度の自動車税が50%、あるいは25%軽減されますので、さらに節約できることになります。

 政府はエコカー減税に加え、追加経済対策でエコカーへの買い替え補助制度(十三年超の車を廃車とした場合)を打ち出しました。

 購入に際しては、対象車両、減税額などの詳細を確認してください。

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