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【スポーツ】

佐藤がSS初制覇 バドミントン・インドネシアOP

女子シングルス決勝で相手のショットがアウトになり、優勝が決まり感極まった表情の佐藤冴香=ジャカルタで(共同)

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 【ジャカルタ=共同】スーパーシリーズ(SS)インドネシア・オープンは18日、当地で各種目の決勝が行われ、女子シングルスで26歳の佐藤冴香(ヨネックス)が成池鉉(ソン・ジヒョン=韓国)を2−1で破り、初のSS制覇を果たした。日本勢は同種目で過去に三谷美菜津(NTT東日本)山口茜(再春館製薬所)奥原希望(日本ユニシス)が優勝している。

 男子シングルスで予選から勝ち上がった坂井一将(日本ユニシス)はスリカンス・キダンビ(インド)に0−2で敗れ、同種目の日本勢で桃田賢斗(NTT東日本)に次いで2人目となるSS優勝を逃した。

◆復活の涙あふれ

 あふれる涙に達成感がにじんだ。世界ランキング17位の佐藤は縦横無尽にコートを動き回り、韓国の第一人者で同5位の成池鉉を振り切った。

 ロンドン五輪での大けがから約5年。鮮やかに復活した大器は「ロンドンの時よりも強くなって帰ってこられた」としみじみと語った。

 かつて大きな課題とし、膝の故障で再び不安を抱えたフットワークで優位に立った。丁寧にシャトルを拾っては持ち味の強打につなげ、1ゲーム目を一方的に先取。第2ゲームは終盤に逆転を許したが「相手よりたくさん練習している自信はあった。負けていられない」と、第3ゲームに再びギアを上げ、過去1勝12敗だった相手を破った。

 ロンドン五輪で痛めた左膝は全治まで約1年を要する重傷だった。「最初の2年は自分のプレーができず苦しかった」。地道なリハビリと練習を重ねて力を取り戻し、リオデジャネイロ五輪には間に合わなかったものの昨年末の全日本総合選手権で初優勝した。

 2020年東京五輪へ大きな弾みとなる勝利に「強い選手に挑んでいく自信になった」と喜びをかみしめた。 (共同)

 

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