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【スポーツ】

中日のルーキー柳がプロ初勝利 ドラフト1位、明大出身

プロ初勝利を挙げ、森監督(左)に祝福される柳=ナゴヤドームで

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◇中日4−3西武

 中日の新人柳が7回7安打3失点でプロ初勝利を挙げた。直球、変化球で内外角を丁寧に攻めた。打線は同点の七回1死二塁、亀沢が決勝の適時打を放った。西武は2連敗。安定感の光っていた救援の牧田が打たれ、初黒星を喫した。

 ◇ 

 中日のドラフト1位ルーキー柳が3度目の先発でプロ初勝利を挙げた。7回3失点。オープン戦で右肘を痛め、開幕に間に合わなかった期待の右腕は「痛いところなく全力で腕を振れていることが一番。勝てるような投球をしたいと思っていた。うれしいです」と控えめに喜んだ。

 球数が100球を超えながら続投した同点の七回は「前回、前々回は(大台を迎えたところで)崩れたので力を入れた」。ギアを入れ替えて三者凡退に仕留め、味方の勝ち越しにつなげた。強豪の横浜高と明大でエースを務めた高い経験値も随所に発揮した。二回にはバント処理を好守で併殺に。走者を出しても異なる種類のクイックや間合いの取り方で打者を翻弄(ほんろう)。持ち前の総合力で抑えた。

 宮崎県都城市出身。野球を教えてくれた父が小学生時代に急逝し、入団時は「頑張ることでいい報告をしたい」と誓っていた。くしくも父の日に記念の勝利を挙げ「こういうふうに勝たせてもらって何かあるのかな。ウイニングボールは仏壇に置きたいと思います」と話し、ふっと目を閉じた。

 

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