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【スポーツ】

コイM2 きょうにもV 田中、打線けん引

1回広島2死満塁、田中が2点適時打=マツダスタジアムで

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◇広島12−4DeNA

 セ・リーグは13日、首位広島が12−4でDeNAに勝ち、2位阪神が2−7で巨人に敗れたため、広島の優勝へのマジックナンバーは「2」となった。14日に広島がDeNAに勝ち、阪神が巨人に敗れると、37年ぶりの2連覇が決まり、2009年に新設されたマツダスタジアムでは初の胴上げとなる。パ・リーグのソフトバンクは優勝マジック「3」で、最短優勝は16日。

 広島が14安打12得点で大勝し、マジックナンバーを「2」とした。2点を先制された直後の一回に田中の先頭打者本塁打、岩本の適時打などで一挙6点を奪って逆転し、六回にも6得点で突き放した。2番手の九里が9勝目。DeNAは投手陣が踏ん張れずに4位転落。

 ◇ 

 一度つながり始めた打線はなかなか止まらない。まさに今季の広島を象徴するような試合運びだった。1点に抑えられた前夜のうっぷんを晴らすような猛攻に緒方監督も「昨日の分も一気に爆発した」と納得顔。マジックナンバーは「2」となり、14日にもリーグ2連覇が決まる。

 打線をけん引したのは開幕から「1番・遊撃」で先発出場を続ける田中だった。2点を追う一回。飯塚の直球を捉え、左翼席へ先頭打者本塁打。この一発を皮切りに4点を奪って逆転すると、2死満塁でこの回、2度目の打席へ。今度は中前へ2点適時打を放ち「流れを切らすことなく打てた」と胸を張った。

 これで終わらない。2点差まで詰め寄られた六回には再び打者一巡の猛攻で6得点。Aクラスを守り抜こうと食らい付くDeNAの戦意を喪失させるには十分だった。

 終わってみれば、14安打12得点。快勝で優勝が目前となっても田中は「誰も意識していない。あした勝たないといけない」ときっぱり。緒方監督も「われわれの野球をやるだけ」と強調する。25年ぶりにリーグを制した昨季はかなわなかった本拠地・マツダスタジアムでの胴上げ。最後まで平常心を貫き、歓喜の瞬間をたぐり寄せる。 (中川耕平)

 

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