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【スポーツ】

一塁踏み損ね 大阪桐蔭・中川新主将に 「最終目標は春夏連覇」

大阪桐蔭の新主将に就任した中川

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 来春の第90回選抜大会を目指す戦いが各地で始まっている。今年の春、頂点に立った大阪桐蔭の新主将には中川卓也が就いた。今夏の全国選手権大会は自らのミスをきっかけに3回戦敗退。悔しさを味わっただけに「最終目標は春夏連覇。まずは選抜の優勝旗を全員で返しに行きたい」と燃えている。

 仙台育英(宮城)戦の九回2死一、二塁。1点リードの場面で、打球は遊撃手の前に飛んだ。一塁に送球して試合終了と思われたが、捕球した一塁手の中川がベースを踏み損ねた。サヨナラ負けにつながるプレーに「自分の確認不足で、ああいう形になってしまった」と責任を背負った。

 学年のリーダー格だった中川は、満場一致で新主将に選ばれた。前主将の福井章吾からは「主将が折れたら、チームは終わるぞ」と激励された。失意のどん底にいた中「くよくよしている暇はない」と前向きな気持ちを取り戻した。

 U−18(18歳以下)ワールドカップで活躍した藤原恭大、投打でレベルの高い根尾昂ら、旧チームからの主力が多く残る。個性派集団をまとめる中川に、西谷浩一監督は「悪戦苦闘。もがきながらやっている」と温かなまなざしを送る。大阪桐蔭は史上3校目の春連覇に向けて現在、秋季大阪大会を順調に勝ち進んでいる。新チームでは三塁を守る中川は「チームとしてはまだまだ」と大きな目標を達成すべく、貪欲に成長を期す。

 

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