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【スポーツ】

阪神が猛打でCS進出 能見快投、93球で決着

◇阪神11−2DeNA

 セ・リーグは28日、2位阪神が2年ぶり7度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。3位DeNAに11−2で大勝し、阪神の3位以上が確定した。

 セ・リーグでは優勝した広島が既に進出を決めており、最後の1チームをDeNAと4位巨人が争う。

◆攻撃でも起点に

 ベテラン左腕がチームの2年ぶりのCS進出をたぐり寄せた。阪神の能見は2失点で今季初完投の6勝目。「最初から飛ばすつもりでいた。いい感じで投げられた」。わずか93球で投げきった快投だった。

 「腕の振りが一番良かった」と切れのある直球と落差のある変化球を投げ分け、序盤からDeNA打線に的を絞らせない。リズムの良さも光り、五回に招いた無死二塁のピンチでは、後続の3人をわずか7球で退けた。六回に内野ゴロの間に1点を失い、七回にはソロ本塁打を浴びたが、引きずることなく投げ続けた。

 攻撃で11得点を奪う起点になったのも能見。三回にチーム初安打となる左前打で出塁すると打線に勢いが生まれた。安定した救援陣とは対照的に、先発陣は早くに降板するなど苦しい事情も目立っていただけに、金本監督は「一人で投げきってくれて助かった。投打のヒーロー」と賛辞を惜しまなかった。

 広島のリーグ優勝が決まった後、チームは2位確保に照準を切り替え、終盤戦を戦ってきた。早ければ29日にも2位を決められる状況だ。「地元で、甲子園でやりたい。そこに向かってやっていく」と能見。本拠地でのCS開催をつかみ取りたいチームの思いを代弁した。

  (磯部旭弘)

 

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