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【スポーツ】

日本人初V 安室が快挙 サーフィン世界ジュニア

技を決める安室丈=宮崎県日向市で

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 2020年東京五輪で実施されるサーフィンの世界ジュニア選手権最終日は1日、宮崎県日向市で行われ、男子16歳以下の部決勝で安室丈(あづち・じょう)が16・60点をマークし、国際サーフィン協会が主催する大会のサーフィン個人種目を日本選手として初めて制した。上山久里朱(くりす)が15・43点で3位に入った。

 安室は9月29日の準決勝で3位に終わったが、1日の敗者復活戦最終戦で1位となって決勝に進出。終盤に8・60点を出し、2本の合計得点で16・44点の米国選手を逆転した。

 女子18歳以下の部は川合美乃里が敗者復活戦最終戦で4位に終わり、決勝進出を逃した。

◆敗者復活からの逆転劇「夢みたい」

 敗者復活戦を経て決勝へ進み、最後の一乗りで優勝を勝ち取った。安室は最後にトライした5本目で8・60点の高得点を奪い、0・16点差で逆転勝ち。「波が良かった。なんか夢みたい」とはにかみながら喜んだ。

 普段から練習をともにする上山が序盤のリードを奪い、日本人の両親を持つ渡部(米国)が3本目に9・27点の高得点を出して逃げ切りを図った。残り時間が少なくなる中で、安室がそれまでとは狙いを変えて波に背を向けて乗ると、これが当たった。

 波の底を十分にえぐって直角に上り頂点で鋭く切り返す「オフザリップ」、ターンでボードの後方を海面から抜く「ブローテール」を決めてトップに。快挙に沸く砂浜の観客に祝福され「みんなが応援してくれたので優勝できた」と感謝した。男女混合の団体戦でも日本のアンカーとして優勝に貢献し、この日は敗者復活戦と決勝で、技の難しさとダイナミックさを存分にアピール。大会中繰り返した「勝ちます」の言葉を最高の形で実現した。

 

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