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【スポーツ】

石川、来季出場権逃す 米男子ゴルフ入れ替え戦

来季の米ツアー出場権を逃した石川遼=アトランティックビーチCCで(共同)

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 【アトランティックビーチ(米フロリダ州)=共同】米男子の入れ替え戦に位置づけられる下部ツアーの終盤4戦は2日、当地のアトランティックビーチCC(パー71)で最終戦のウェブドットコムツアー選手権の最終ラウンドが行われ、石川遼は66とスコアを伸ばしたが、通算9アンダー、275で40位に終わった。4戦の獲得賞金ランキングは31位にとどまり、25位までに与えられる来季の米ツアー出場権獲得を逃した。

 石川は来季の主戦場について「まだ決めていない」と話した。年内は日本ツアーに参戦し、まずは12日開幕の日本オープン選手権に出場する。

 大会はジョナサン・バード(米国)が通算24アンダーで優勝した。

◆苦悩「下手になっている」

 ラウンドを終えた石川の頭に、2013年から悪戦苦闘してきた米ツアーの記憶がよみがえった。来季米ツアーの出場権を獲得できず「すごく苦しかった。息苦しかった。自分の力が信じられていなかった」と悩み続けた日々を振り返った。

 最終ラウンドは66で回ったものの、通算では9アンダーと伸び悩んだ。優勝者が24アンダーをマークするなど伸ばし合いが求められたコースで、石川は4ラウンドで70台が二つ。米ツアーでの苦戦を象徴するように、安定したゴルフを続けられず「心の底からレベルアップしたなというゴルフをしないと、一段階上にはいけない」と自らの実力不足を痛感した。

 同学年の松山英樹が米ツアーで活躍する姿と対照的に、9月に26歳を迎えた石川は苦悩の時期に直面している。「技術的に下手になっている。ゴルフ力、総合力が落ちている」とうつむいた。

 来季の戦いの舞台をどこにするのかは決めていない。それでも「米ツアーのシードを獲得するのが夢ではない。自分の夢、目標はもっと高いところにある」と気力を絞り出した。 (共同)

 

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