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【スポーツ】

苦闘5年、石川曲がり角 米下部か国内か白紙

最終ラウンド、通算9アンダーでホールアウトした石川遼。来季の米ツアー出場権を逃した=アトランティックビーチCCで(共同)

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 【アトランティックビーチ(米フロリダ州)=共同】米男子の入れ替え戦に位置づけられる下部ツアー終盤4戦の最終戦、ウェブドットコムツアー選手権は2日、フロリダ州のアトランティックビーチCC(パー71)で行われ、40位に終わった石川遼は4戦の獲得賞金ランキングで、来季ツアー出場権を得られる25位に入れなかった。

 石川はこの日の最終ラウンドで66と伸ばしたが、通算9アンダー、275で優勝スコアとは15打差だった。次は12日開幕の日本オープン選手権に出場し、年内は日本で戦う予定。来季については未定という。

 26歳の石川は2013年から米ツアーを主戦場としてきた。

 米ツアーでの挑戦は「ここで一区切り」となってしまった。最高峰の舞台で苦闘した日々を石川は「息苦しかった。自分の力が信じられていなかった。ゴルフって、それが出てくるものなんだなと思った」と悔しさをかみしめた。

 最後は66で回ったが上位は遠かった。4年前には乗り切った入れ替え戦シリーズで苦しみ「技術的に下手になっている」とうつむいた。

 昨年2月に腰痛のために一時休養。今季は故障で離脱した選手の出場資格を延長する公傷制度を利用して参戦したが、5〜7月に6戦連続で予選落ちするなど低迷は抜け出せなかった。今季3勝を挙げた同学年の松山英樹とは、大きな差がついた。「心の底からレベルアップしたなというゴルフをしないと、一段階上にはいけない」と語る。

 来季の主戦場を米下部ツアーにするのか、シードを持つ日本ツアーにするのか、現時点では決めていない。日本で世界ランキングを上げてメジャーなどに出られれば、成績次第で米ツアーへの道も開ける。「悔しい思いを将来にぶつけていきたい」と巻き返しを期した。 (共同)

 

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