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【スポーツ】

ダル7K 初勝利 ドジャース、優勝決定シリーズへ

ダイヤモンドバックス戦の4回を3者連続三振に仕留め、雄たけびを上げるドジャースのダルビッシュ=フェニックスで(共同)

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 【フェニックス=共同】プレーオフは9日、各地でア、ナ両リーグの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ナの第3戦はドジャース(西地区)が敵地フェニックスでダイヤモンドバックス(ワイルドカード)を3−1で破って3連勝し、2年連続でリーグ優勝決定シリーズに進んだ。先発のダルビッシュは5回0/3を2安打1失点、7三振でプレーオフ初勝利を挙げた。先発した日本投手では4人目。

 前田が八回に2三振を奪うなど完璧な内容で1回無失点と好救援した。

 カブス(中地区)はナショナルズ(東地区)に2−1で競り勝ち、2勝1敗とした。

 アの第4戦は、田中のヤンキース(ワイルドカード)がインディアンス(中地区)を7−3で破り、2勝2敗のタイとした。

 アストロズ(西地区)はレッドソックス(東地区)を5−4で下し、3勝1敗でナに所属していた2005年以来のリーグ優勝決定シリーズに進んだ。

◆「3連勝」誓いの投球

 「ダイヤモンドバックスに明日はありません」。ドジャースのダルビッシュはロバーツ監督にこう言ってマウンドに上がった。3連勝で決着をつける。その言葉通り、気合の入った投球だった。

 一回1死から内野安打を許したが、3番のゴールドシュミットをスライダーで中飛。4番のマルティネスは156キロの威力あるツーシームで遊ゴロに。その後は四回まで走者を許さない。

 五回2死からデスカルソに右中間へ本塁打され、六回先頭打者の頭部に死球を当てて交代。敵地のファンのブーイングの中で降板したものの、5回0/3を2安打、1失点で勝利に貢献した。球速、制球とも抜群。2000年にヤクルトでプレーしたダイヤモンドバックスのロブロ監督は「今日の彼はやっかいだった」と脱帽した。

 「今日負けると相手は勢いに乗る。短い回でもいいから、相手の息の根を止めるくらいの気持ちでいこうと思った」とダルビッシュ。プレーオフはレンジャーズ時代に2試合登板して2敗だったが、自身初白星をつかんだ。

 ドジャースの目標は1988年以来のワールドシリーズ制覇。「それまであと8勝しなければいけない」。ダルビッシュは地区シリーズ突破を喜びながら、気持ちを引き締めていた。 (フェニックス・樋口浩一)

 

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