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【スポーツ】

村田再戦 雪辱期す 22日、WBAミドル級世界戦

村田諒太との再戦に向け練習を公開したエンダム=東京都新宿区の帝拳ジムで

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 世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチ12回戦が22日に東京・両国国技館で行われ、同級1位で2012年ロンドン五輪金メダルの村田諒太(帝拳)が王者アッサン・エンダム(フランス)に挑戦する。5月の王座決定戦で1−2の判定で敗れて以来の再戦。雪辱には、KO勝ちを狙う攻撃的姿勢が必要だ。

 速さを生かしてアウトボクシングに徹するエンダムを追う図式は変わらないとみる。前回は手数を繰り出す相手が支持されたが、主導権は村田が握っていた。的確なブロックから前進し動きを防ぐ力は実証済み。手数を増やして有効打を印象づけ、リスクを負っても一気に畳み掛けることが重要になる。

 王者は強打への警戒を強め、多彩なフットワークでより慎重に闘うだろう。村田は前回足りなかった返しの左フック、ボディーを交えたい。村田の得意な距離になるとエンダムはクリンチし、強打を放ちながら飛び込んでくる。5月にダウンを奪った右ショートを合わせるのが有効で、相手に秘策がなければ優位は動かない。

 31歳の村田は13戦12勝(9KO)1敗、33歳のエンダムは38戦36勝(21KO)2敗。

◆「先に倒れるのは村田」王者エンダム練習公開 

 エンダムは17日、東京都内のジムで練習を公開し「勝つ自信は1000パーセント。自分は12ラウンド闘い抜くつもり。その前に倒れるとしたら、それは村田だ」と不敵に語った。

 軽めの練習で終えた。ミット打ちでは、前回ダウンを奪われた村田の右を想定。かわした後に打ち込むタイミングを計り、後退しながら連打を繰り出す動きを確認した。

 5月の試合では微妙な判定で王座に就いた。再戦には「5カ月前の(ダウンで)ミスから学んだことを示す」と強気な姿勢を崩さなかった。村田を支える田中繊大トレーナーは「前回痛い目にあった右を警戒して練習してきたなと思った」と印象を話した。

 

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