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【スポーツ】

日本8強ならず サッカーU17W杯

イングランドとのPK戦で肩を組む日本選手たち=コルカタで(ゲッティ・共同)

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 【コルカタ(インド)=共同】U−17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)インド大会第11日は17日、当地などで決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はイングランドと対戦し、0−0のまま90分を終えた後のPK戦に3−5で敗れ、1993年、2011年の過去最高に並ぶ8強入りはならなかった。

 日本は劣勢の前半を無失点で耐えると、後半は久保(FC東京ユース)を軸にゴールに迫ったが、得点できなかった。PK戦では3人目の喜田(C大阪ユース)がGKに止められ、イングランドは5人全員が決めた。スペインはフランスに2−1で逆転勝ちし、メキシコを2−1で破ったイラン、イラクを5−1で下したマリとともに8強入りした。

◆「終盤勝負」狙い通りもPK戦で涙

 耐えて、終盤勝負−。試合は日本のプラン通りに進んでいたが、得点だけが奪えなかった。PK戦の末に敗退し、U−15代表時代から率いてきた森山監督は「誇らしい選手たちとの2年半の旅が終わってしまったが、素晴らしいハートを見せてくれた」としみじみと語った。

 サイドを軸にしたイングランドの攻勢をしのぐ展開が続いたが「ボクシングで言えば、クリンチをしながらじわじわとペースを持ってくる」(森山監督)との狙いがあった。守備ラインの4人を中心に最後は体を投げ出し、ゴール前で集中力を切らすことはなかった。

 潮目が変わったのは、後半残り20分となってから。足の止まってきた相手に、エース久保や途中出場の椿のドリブルが効いた。勢いは増してCKも続けて獲得したが、ゴールはこじ開けられなかった。久保は「やることができた。余計に悔しい。本当にもったいない」と声を落とした。

 2020年の東京五輪代表にも食い込んでいくことが期待される世代。目標としていた決勝のピッチには届かず、ベスト16で挑戦を終えた。悔しさをかみしめながら、主将の福岡は「五輪やフル代表もある。そこでみんなと会えるようにやっていきたい」と前を向いた。 (共同)

 

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