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【スポーツ】

田中がシリーズ初勝利 ヤンキース、WSへ王手

アストロズ戦の5回、ピンチを切り抜け、雄たけびを上げるヤンキース・田中=ニューヨークで(共同)

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◇大リーグ優勝決定シリーズ

 【ニューヨーク=共同】プレーオフは18日、ア、ナ両リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、アの第5戦はヤンキース(ワイルドカード)の田中が本拠地ニューヨークでアストロズ(西地区)を相手に先発し、7回を3安打無失点、8三振で同シリーズ初勝利を挙げた。

 チームは5−0で勝って3連勝とし、3勝2敗で8年ぶりのワールドシリーズ進出まで、あと1勝に迫った。

 ナの第4戦は3連勝中のドジャース(西地区)が敵地でカブス(中地区)と対戦し、2−3で負けた。ドジャースの前田は、1−3の七回に4番手として登板し、1回を三者凡退に抑えた。

◆7回無失点 リベンジ投

 地元ファンの大歓声を背にマウンドで躍動した。第1戦で黒星を喫したヤンキースの田中は七回までを無失点。前回の雪辱を果たすとともに、松坂(当時レッドソックス)、黒田(同ドジャース)、ダルビッシュ(ドジャース)に続き、リーグ優勝決定シリーズで先発して勝った4人目の日本投手となっても「率直に今日は自分を褒めてあげたいけど、ここで終わりではない」と表情を緩めることはなかった。

 要所での集中力が光った。二回1死三塁から変化球を低めに決めてベルトラン、ゴンザレスを内野ゴロに打ち取り、ピンチを脱出。五回には1死一、二塁から「ベストなシナリオ」と思惑通りにスプリンガー、レディックを連続三振に仕留め、右拳を握りしめる。強力打線をわずか3安打に抑えて8三振を奪い「球威で押せていた部分もあったし、変化球が生きた要因になった」と分析した。

 前回登板は6回を2失点だった田中に対し、相手先発のカイケルは7回を無失点。この日は対照的に、左腕は五回途中に4失点でマウンドを降りる。レギュラーシーズンを含めて4度目の顔合わせで、2015年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)投手に初めて投げ勝ち、チームをポストシーズンでの本拠地6連勝、ワールドシリーズ進出まであと1勝に導いた。 (ニューヨーク・共同)

◆大事な一戦 必要な投球

<ヤンキース・ジラルディ監督の話> プレーオフの田中の登板を見るとどれも特別だ。とても大事な試合で必要な投球をしてくれた。今までカイケルから得点するのは難しかったが、攻略した選手をたたえたい。 (共同)

 

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