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【スポーツ】

樋口SP3位 坂本4位 フィギュアスケート・GPロシア杯

女子SPで3位につけた樋口新葉=モスクワで(潟沼義樹撮影)

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 【モスクワ=共同】グランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯第1日は20日、当地で行われ、女子ショートプログラム(SP)で16歳の樋口新葉(わかば)(東京・日本橋女学館高)が69・60点で3位、17歳の坂本花織(かおり)(シスメックス)が68・88点で4位につけた。世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が80・75点で首位、2014年ソチ五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が74・62点で2位。

 ペアSPで須藤澄玲(すとうすみれ)(神奈川FSC)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組は48・93点で最下位の8位。

◆ミスなんの 表現力評価

 演技を終えた直後、両拳を握って力強くガッツポーズした。五輪代表を狙う樋口はジャンプで回転不足を取られて70点に届かず「思ったより点数が出なかった」と悔しがったが、2位のコストナーと5・02点差。ミスが出ても3位発進できたのは地力がついた証しだ。

 基礎点が1・1倍の演技後半に跳ぶ3回転ルッツ−3回転トーループは二つ目のトーループの回転が足りずに減点。踏み切り方が不明瞭と判断された3回転フリップも出来栄え点がマイナスとなったが、表現力で納得のいくような評価を引き出せたことが大きかった。

 「最初から最後までスピードを出していくプログラム。自分の良さを出せる」という「ドン・キホーテ」の「ジプシーの踊り」と調和し、演技点の音楽の解釈では10点満点で9点をつけるジャッジもいた。スピンとステップは全て最高難度のレベル4を並べ「楽しめて滑れた」とうなずいた。

 昨季後半は四大陸選手権で9位、世界選手権で11位と満足のいくような成績を残せなかった。今季は「昨季よりも気持ちを強く持って練習や試合に臨むようにしている」。全日本選手権2位の実力者はフリーでも強気の演技を目指す。 (共同)

 

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