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【スポーツ】

FIFA最優秀選手 ロナルド5度目受賞

FIFAの男子最優秀選手に選ばれ、トロフィーを手にするロナルド=ロンドンで(ゲッティ・共同)

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 【ロンドン=共同】国際サッカー連盟(FIFA)の2016〜17年シーズンの表彰式が23日、当地で行われ、男子最優秀選手にはレアル・マドリード(スペイン)の欧州チャンピオンズリーグ(CL)2連覇と、5季ぶりの同国1部リーグ優勝に貢献したポルトガル代表FWロナルドが選ばれた。各代表の監督や選手、専門記者、ファンによる投票で43・16%の支持を集めた。

 ロナルドは1月に行われた前回に続き5度目の受賞。バルセロナ(スペイン)のアルゼンチン代表FWメッシと並び、最多となった。

 2位のメッシは19・25%、3位はパリ・サンジェルマン(フランス)のブラジル代表FWネイマールで6・97%だった。

 女子の最優秀選手には、オランダの欧州選手権優勝に貢献したMFマルテンスが選出された。男子最優秀監督はRマドリードのジダン監督、女子最優秀監督はオランダ代表のウィーグマン監督がそれぞれ受賞した。

 今回から新設された最優秀GK賞にはユベントス(イタリア)の39歳、ブフォンが選ばれた。

 表彰式は例年、翌年の1月に行われていたが、今回は欧州などの16〜17年シーズンを対象とし、前倒しして実施された。

◆「歴史的」余裕の笑み

 アルゼンチンの英雄マラドーナ氏が名前を読み上げると、ロナルドはこみあげる喜びをかみしめるように壇上に向かった。5年ぶりの受賞で感極まった2013年、興奮を隠さずに雄たけびを上げた14年とは対照的に、穏やかな笑みに余裕が漂う。「歴史的で、サッカー人生で最も美しい瞬間だ」と自賛した。

 文句なしの受賞だった。国内リーグでは5季ぶりの覇権奪回をけん引。欧州CLでは史上初の2連覇を達成し、12得点で5大会連続得点王となった。最強クラブのエースにふさわしい実績を残し、2位メッシの2倍以上の票を集めた。

 受賞回数もメッシと5度で並んだ。「同時期に生まれただけ。彼と争っているわけじゃない」と言うが、最近10季の最優秀選手はこの2人で独占する。それだけに「2度続けての受賞で最多に並んだのはうれしい。ここ数シーズン、本当に高いレベルでプレーできているのが幸せだ」と実感がこもった。

 32歳になったが、速さや得点力に陰りは見えない。「才能と真剣な努力、サッカーへの献身があって、チームでも個人でも賞がもらえる」と語る姿勢がある限り、ロナルドの黄金期は続きそうだ。 (共同)

<クリスティアノ・ロナルド> 抜群の身体能力を武器に、高速のドリブル突破や高い打点のヘディングなどで得点を量産するポルトガル代表FW。09年にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から加入したレアル・マドリード(スペイン)でもエースに君臨。昨季の欧州CLは12点で5大会連続の得点王に輝き、史上初の2連覇に貢献した。マデイラ島出身。32歳。

 

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