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【スポーツ】

宇野SP首位 フィギュアスケートGPカナダ

男子SPで演技する宇野昌磨=レジャイナで(共同)

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 【レジャイナ(カナダ)=共同】グランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは27日、当地で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(トヨタ自動車)が103・62点をマークし、首位に立った。パトリック・チャン(カナダ)が94・43点で2位、無良崇人(洋菓子のヒロタ)は74・82点で8位だった。

 女子SPで、GPシリーズデビュー戦の16歳、本田真凜(まりん)(大阪・関大高)はジャンプでミスが重なり、52・60点で10位と出遅れた。本郷理華(邦和スポーツランド)は61・60点で6位、ケイトリン・オズモンド(カナダ)が76・06点でトップに立った。

◆軽やか4回転 自己ベスト肉薄

 昨季世界選手権2位の風格があった。宇野は自己ベストにあと1・25点と迫る演技で首位発進。GPシリーズ3勝目に向け最高のスタートを切り「いま持っている実力の百パーセントを出せた」と充実感を漂わせた。

 冒頭の大技、4回転フリップを軽やかに決め、勢いに乗った。演技後半に予定した4回転−3回転の連続ジャンプでは「4回転が回り過ぎたから二つ目のジャンプを2回転にした」と冷静な対応も見せ、出来栄えで1・00点の加点を引き出した。

 表現力では持ち味を存分に発揮した。シニア3季目となり、樋口美穂子コーチは「少しずつシニアらしい表現や滑りができてきた」という。五輪シーズンの勝負曲に選んだのはビバルディの「四季」の「冬」。2年前から温めてきたプログラムを情感豊かに演じ、表現面を示す演技点の5項目では10点満点で9点台の高得点をそろえた。

 フリーは完成度を重視し、4種類、計5度の4回転ジャンプを跳ぶ構成からサルコーを抜き、3種類、計4度の構成で勝負する。「SP同様に実力通りの演技が出せるように全力で臨みたい」と闘志を燃やした。 (共同)

 

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