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【スポーツ】

たくさんのメダルへ一丸 高梨らスキー連盟選手 会見

記者会見に出席した(左から)高梨沙羅、渡部暁斗、石田正子、戸塚優斗、松本遥奈、葛西紀明=東京都渋谷区で

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 全日本スキー連盟は31日、冬シーズンを前に東京都内で記者会見を開き、ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)ら有力選手6人が抱負を語った。来年2月9日に開幕する平昌冬季五輪まで、11月1日であと100日。各競技で本格開幕するワールドカップ(W杯)をへて、いよいよ五輪を迎える。

 前回ソチ五輪で4位に終わった悔しさをバネに金メダルを目指す高梨は「(100日前と)数字で言われると実感が湧く。冬シーズンに向けて良いスタートが切れるようにしたい」。個人総合優勝4度を誇るW杯では、男女を通じて最多の通算54勝にあと1勝と迫る。「ここまで来るのにいろいろな失敗をしてきたが、多くの人に支えられてきた。自分の技術をしっかり上げていきたい」と話した。

 ノルディック複合で昨季W杯総合3位の渡部暁斗(北野建設)は、夏場の練習や調整に手応えを得ている様子で「シーズンに入るのがとても楽しみ。ワクワクしている」。出場すれば自身4度目となる五輪の目標は、団体での活躍とともに、複合で日本勢初となる個人での優勝。「金メダルをとることしか考えていない。最初の一人になれるよう頑張りたい」と力強く語った。

 自身8回目となる五輪を目指すジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)は「出場回数を重ねるたびに重圧と不安が募るが、熱い気持ちで(五輪)切符をとりたい」。ソチ五輪で日本選手団主将を務めた45歳は、会見に出席したスノーボード、ハーフパイプ(HP)の16歳の戸塚優斗(ヨネックス)に「失敗しても大丈夫という気持ちで戦ってほしい」と言葉を送り、「(日本として)たくさんのメダルがとれるよう、一丸となって頑張りたい」と話した。 (上條憲也)

◆戸塚「いい結果を」

 スノーボード、ハーフパイプ(HP)の有力選手、男子の戸塚と女子の松本(クルーズ)はともに緊張感を漂わせた。9月のW杯で初出場優勝を果たした戸塚は「(平昌五輪開幕まで)あっという間の100日だと思う。世界に自分の滑りを見せていい結果を残したい」と引き締まった表情で話した。

 3月の世界選手権で銀メダルを獲得した松本は「残り少ない日々を悔いのないように過ごしていく」と言葉に力を込めた。

 

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