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【スポーツ】

陥落の山中、ネリと再戦 WBC指示 新王者薬物疑惑不問

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 【ニューヨーク=共同】8月の世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチで山中慎介(帝拳、写真(上))にTKO勝ちして新王者となったルイス・ネリ(メキシコ、同(下))がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、WBCはネリに意図的摂取の証拠がないとして、山中との即時再戦を交渉するよう命じる裁定を下したと、10月31日付で発表した。

 再戦への道が開けたことで、保留している35歳の山中の進退が注目される。帝拳ジムの本田明彦会長は8月下旬、再戦以外に現役続行の選択肢はないと発言していた。ネリは7月にメキシコで採取された検体が、筋肉増強作用のある禁止薬物ジルパテロールに陽性反応を示したが、日本で採取した検体は陰性だった。

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は今回の裁定に「証拠がないにしても(陽性反応が出たことを)重く受け止め再戦を指示したのだと思う」と話した。メキシコ選手がジルパテロールに陽性反応を示す事案が多いことに「結論は尊重した上で、行政の調査などの具体的な報告を要請する」と述べた。

 

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