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【スポーツ】

アストロズ悲願初V ダルKO、ドジャース力尽く

1回に2点を失ったドジャースのダルビッシュ=共同

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 【ロサンゼルス=共同】ワールドシリーズ(7回戦制)は1日、第7戦が行われ、ドジャース(ナ・リーグ)が本拠地ロサンゼルスでアストロズ(ア・リーグ)に1−5で完敗して3勝4敗となり、29年ぶり7度目の制覇を逃した。アストロズは初制覇を飾った。

 ダルビッシュが第3戦に続く先発で、1回2/3を3安打5失点(自責点4)で黒星を喫した。今シリーズ2戦2敗。前田は救援で出番がなかった。

 ダルビッシュは一回に失策絡みで2点、二回にはスプリンガーの2ランなどで3点を失った。チームは三回以降は無失点としたが、反撃は六回の1点に終わった。

 シリーズ最多タイの5本塁打を放ったアストロズのスプリンガーが最優秀選手に輝いた。

◆ダル二回途中5失点 「引き出し足りない」

 最高の舞台で一敗地にまみれた。ダルビッシュは立ち上がりからつまずき、二回途中まで5失点と大崩れ。「引き出しが足りなかった。足を引っ張ってしまった」。地元ファンのブーイングを浴び、うなだれてマウンドを降りた。

 第3戦と同じく、大リーグで自己最短の1回2/3で降板。「プレッシャーは感じなかった」と口にしたが、気負いはあったのだろう。この日も伝家の宝刀スライダーの切れを欠き、甘く入ったところを痛打された。

 ドジャースに「29年ぶりの優勝を狙うために必要な戦力」と期待され、7月末にトレードでレンジャーズから移籍。地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズでは1勝ずつ挙げ、ワールドシリーズ進出に貢献した。しかし、このシリーズは2試合で2敗。大一番で仕事を果たせなかった。

 優勝決定直後、グラウンドで喜ぶアストロズの選手たちをダッグアウトから寂しそうに見つめた。「ワールドシリーズで活躍したい」。そんな気持ちがダルビッシュの中で改めて湧き上がってきた。

 オフにはフリーエージェントになる。「ワールドシリーズでやり直したい。ドジャースに恩返しがしたい。ドジャースでやり返したい」。右腕は雪辱を誓った。 (ロサンゼルス・樋口浩一)

 

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