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【スポーツ】

節目の長友「W杯へ手応えを」 日本、今夜ブラジル戦

ブラジル戦に向けて調整する長友=リールで(岩本旭人撮影)

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 【リール(フランス)=浅井俊典】欧州遠征中のサッカー日本代表は10日午後1時(日本時間午後9時)から、当地のスタッド・ピエール・モーロワで、ワールドカップ(W杯)を5度制覇しているブラジル代表と国際親善試合を行う。

 長らく代表をけん引してきた本田(パチューカ)香川(ドルトムント)岡崎(レスター)の常連組3人が外れた今回は、25選手を招集。ブラジル戦では初選出のMF長沢(浦和)の先発起用が濃厚だ。

 一方のブラジル代表はチチ監督が前日会見で先発11人を明かした。何人かをテスト起用するものの、エースのネイマール(パリ・サンジェルマン)やガブリエルジェズス(マンチェスター・シティー)らが登場する。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは、日本44位、ブラジル2位。

◆出場100試合目、仲間らに感謝

 DF長友(インテル・ミラノ)がブラジル戦に出場すれば、国際Aマッチ出場100試合を迎える。2008年の代表初招集から9年。本田や香川のような華はなくとも、着実に日本代表でキャリアを重ねてきた31歳は、「小さくて才能のない僕を信頼してくれた仲間や監督に感謝している。W杯につながる手応えを得る一戦にしたい」と話す。

 先月10日のハイチ戦で中村俊(磐田)の98試合を抜いて歴代7位に。すでに本田の91、三浦知(横浜FC)の89、中田英寿氏の77など歴代の看板選手を上回り、記録を更新し続けている。

 球際の粘りと抜群の運動量を誇る170センチの左サイドバックは、08年5月のコートジボワール戦で代表初出場。10年のW杯南アフリカ大会以降は代表に欠かせない存在となっているが、当初は中村俊や中沢(横浜M)らベテランに助けられたことを忘れてはいない。「当時は話してもらった意味をよく分かっていなかったけれど、今はそれがパズルのようにつながり、重みのある言葉として残っている」

 記録達成がかかるブラジル戦は、いつにも増して若手のサポート役が求められる。「前線が突破されたとき、冷静に状況を見られる選手がどれだけいるか。経験のある僕らが声をかけることが大事になってくる」と冷静に語る。 (浅井俊典)

 

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