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【スポーツ】

長崎、初のJ1 J2で2位確定

長崎−讃岐 後半、3点目のゴールを決める長崎・翁長(左)=トラスタで

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 J2長崎は11日、本拠地のトランスコスモススタジアム長崎で讃岐に3−1で勝って自動昇格となる2位を確定させ、初のJ1昇格を決めた。

◆苦難超え三度目の正直

 J2初年度の2013年以降、昇格プレーオフで2度はね返された長崎が“三度目の正直”でJ1昇格を決めた。今季は経営問題が続々と発覚。J1ライセンス剥奪、J3降格もささやかれた危機を乗り越え、最高の結果をつかみ取った。

 木造瓦屋根のクラブハウスが、その苦難を物語る。16年決算でJ2参入後最大の約1億2000万円の赤字が見込まれ、池ノ上社長が辞任。4月に給料未払いが生じる可能性さえ出た。

 救ったのは地元の通信販売大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)だった。5月に子会社化。創業者の高田明氏が社長に就任し、選手ら現場との距離を縮め、主将の村上は「安心できるし、この人のためなら、という気にもなる」と語る。

 高木監督は「ピッチの責任は全部俺が背負うから、思い切ってプレーしてくれ」と呼び掛けて選手の底力を引き出し、8月末から12戦負けなしで歓喜の瞬間へとひた走った。観客数水増しが発覚するなど、過去のうみを出す作業は続くが「難しい部分を乗り越えてJ1を目指す」(高田社長)との目標は早くも実現した。

 

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