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【スポーツ】

イタリア、W杯逃す 敗退1958年大会以来

W杯出場を逃し、うなだれるイタリアの選手たち=イタリア・ミラノで(AP・共同)

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 【ミラノ(イタリア)=共同】ワールドカップ(W杯)ロシア大会欧州予選プレーオフは13日、当地でホームアンドアウェー方式によるイタリア−スウェーデンの第2戦が行われ、前回まで14大会連続出場で優勝4度の実績を持つイタリアが敗退した。

 W杯出場を逃すのは1958年大会以来。

 敵地での第1戦に0−1と敗れたイタリアは、第2戦も終始猛攻を仕掛けたが、相手の守備を最後まで破れずに0−0で引き分け、2試合合計0−1で敗退が決まった。

 スウェーデンは、3大会ぶり12度目の出場を決めた。

◆猛攻も不発「謝りたい」

 打てる手は打ち、力は尽くした。それでも及ばなかった。イタリアはホームの大歓声を背に攻め続けたがゴールを奪えず、15大会連続の本大会出場を逃した。ベントゥラ監督は「イタリア国民に申し訳ないと言うことしかできない」と肩を落とし、ため息交じりに謝罪した。

 第1戦から先発3人を入れ替え、攻撃にある程度の効果は出た。ジョルジーニョは中盤からの縦パスで前半16、27、40分と絶好機を演出。フロレンツィも精力的に走り回り、後半8分には惜しいボレーシュートを放った。ボール保持率は75%に上り、26本ものシュートを浴びせる。しかし最後のひと押しがなかった。

 終了の笛と同時に、選手たちはピッチに倒れ込んだ。この一戦が代表最後の試合となった39歳のGKブフォンは「今日の唯一の目標は代表を夢見る子どもを泣かせないようにすることだったが、それはできなかった。謝りたい」と号泣。ミラノの競技場に詰めかけた約7万3000人の観衆も悲しみに包まれた。

 強豪国に訪れた落日の時。ロシアを目指す戦いは、厳しい現実を突きつけられて終わりを迎えた。 (共同)

 

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