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【スポーツ】

引退、国会へジャンプ チェコの39歳ヤンダ

試合後のセレモニーで歓声に応えるヤクブ・ヤンダ=ビスワで(共同)

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 ワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で、2005〜06年シーズンにチェコ選手として初めて個人総合王者に輝いたヤクブ・ヤンダが、18日にポーランドのビスワで行われた団体第1戦を最後に現役生活に幕を下ろした。今後は母国の国会議員として第二の人生を歩むことになり「違う側面からスポーツを支えていきたい」と決意を口にした。

 39歳のヤンダは10月の選挙で当選。これを受け「トップレベルでの両立は困難」と判断し、平昌冬季五輪出場を諦めて引退を決めた。17日の個人第1戦の予選は64位で落選。2回目に進めず10位に終わった団体戦も2番手で104・5メートルと往年の大飛躍は見せられなかったが、ジャンプ人気の高いポーランドの会場を埋めたファンから温かい声援を受けた。

 1996年にW杯デビューし26歳の時に初勝利を挙げた。競技人生のハイライトは05〜06年シーズンのジャンプ週間。今大会にも出場した一つ年上のヤンネ・アホネン(フィンランド)と激戦を繰り広げ、史上初めて年末年始伝統の4試合で総合優勝を分け合った。

 「素晴らしい21年間だった。(次は)政治に全身全霊をささげる」とすがすがしい表情で語った。 (共同)

 

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