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【スポーツ】

ユニバーサルV 5年ぶり 全日本実業団対抗女子駅伝

2時間16分45秒で優勝し、ゴールするユニバーサルエンターテインメントのアンカー猿見田裕香=弘進ゴムアスリートパーク仙台で

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 全日本実業団対抗女子駅伝は26日、宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間、42・195キロで行われ、ユニバーサルエンターテインメントが2時間16分45秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。

 ユニバーサルエンターテインメントは44秒差の4位でたすきを受けた4区の伊沢菜々花が首位だったパナソニックとの差を9秒に詰めて2位に浮上。5区の中村萌乃がトップに立ち、アンカーの猿見田裕香が区間賞の走りで逃げ切った。

 2位は22秒差でパナソニック、3位はダイハツ。2連覇を狙った日本郵政グループは4位だった。

 5位の第一生命、6位の天満屋、7位のヤマダ電機、8位の資生堂までが来年のシード権を獲得した。

◆「4区うまくはまった」

 18歳のアンカー猿見田がトップで競技場に入ってペースをさらに上げた。「みんなが笑顔で待ってくれている」。両手を広げてゴールテープを切ると、ユニバーサルエンターテインメントの先輩たちの輪に包み込まれた。

 5年ぶりの王座奪還。チームを指導する佐倉ACの小出代表は「4区がうまくはまった」と勝因に挙げた。

 トップと44秒差の4位でたすきを受けた4区伊沢は「前の2人がけん制し合い、ペースが遅いと感じた」。積極的に前に出て2位に浮上し、1位との差を9秒まで縮めた。5区中村が「冷静に前だけを追えた」と勢いを持続し、5キロ付近でパナソニックから先頭を奪った。

 伊沢、猿見田、エース区間の3区を走った鷲見はいずれも愛知・豊川高出身。大会2日前に外国人選手がけがをし、伊沢は「私は高校総体3000メートルで優勝経験がある」と3・6キロの4区での出場を直訴。社会人1年目の猿見田は区間賞の走りでアンカーを務め上げた。「中学から憧れの鷲見さんと一緒に走れてうれしい」とはにかんだ。

 「全員がタイムを落とさずによく走ってくれた」と小出代表。名伯楽の下で確かな力が育っている。 (平井良信)

 ▽成績 (1)ユニバーサルエンターテインメント(木村、秋山、鷲見、伊沢、中村、猿見田)2時間16分45秒(2)パナソニック2時間17分7秒(3)ダイハツ2時間17分52秒(4)日本郵政グループ2時間17分54秒(5)第一生命2時間17分57秒(6)天満屋2時間18分54秒(7)ヤマダ電機2時間19分13秒(8)資生堂2時間19分44秒(9)豊田自動織機2時間20分0秒(10)九電工2時間20分32秒

 

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